脳若トレーニングはiPadを使いますが、いわゆる脳トレではありません。
コミュニティの場所に集い、講師や受講生同士と必ずコミュニケーションをとることにより、「繋がり」をもつ事を重要視したカリキュラムになっています。
人とコミュニケーションをとる事が、
ポジティブに脳を鍛える事に繋がるのです。
ワンポイント
生活の中に取り入れやすいものをポイントとしてご紹介
BB体操
「脳を使うこと」
脳が混乱しているこの時こそ、脳は活性化されています。
「身体を動かすこと」
ゲラゲラと笑いながら楽しくできるトレーニングです
遅延記憶トレーニング
昔のことでもなく、今のことでもない、少し前の記憶を鍛えます。
「コミュニケーション」会話の中でうまれたコトバを無意識的に覚えながら、別の情報を処理していくことで鍛えていくことができます。
コミュニケーション
ゲーム
ゲームを通じて、柔軟な発想力や想像力、自己表現力などのコミュニケーション力を高めます。
また、グループで協力することにより
・相手の立場に立つ
・場の雰囲気を感じる
・一体感を感じることを目的とする
記憶力に加えて、
想像力と「伝える」「表す」などのコミュニケーション力を意識して鍛えることができます。
様々なプログラムから、トレーナーが選び楽しく続くものを提供していきます。
覚えましょう
記憶の流れを意識しながら行う、即時再生を鍛えるトレーニングです。
想起トレーニング
脳の引き出しから必要なものを取り出すトレーニング。
ポイントもお手伝いしていきます。
(脳に眠っている記憶を呼び覚ます、優れた脳トレーニング)
音読・回想法
コミュニケーションを行いながら昔を思い出す回想法や五感を意識して使っていくプログラムにより、脳全体を活性化したり、心理的な安全、リラックス効果があります。
脳若Q・
脳若イリュージョン
脳の柔軟さを鍛えるトレーニングです。
昭和◯◯年・脳若新聞
まるでクイズ番組に出ているような体験をしていただきます。
発想力や想像力を鍛えること、感情のコントロールにも効果があります。
リラックス体操
約60分のトレーニングの最後に呼吸を整え、軽いストレッチでリラックスしてお帰りいただきます。
学会発表の一例をご紹介いたします
2013年
トレーニング効果と全国への拡がり
健常域群においては短期記憶の向上、軽度認知症が疑われる群においては、短期記憶および近似記憶の向上もしくは維持が期待されるという結果が得られました
2015年
〜
2016年
地域づくり、仲間づくりへ
日本認知症予防学会で、脳若トレーニングは年齢や健康度を問わず認知機能を賦活する可能性があり、受講後にはコミュニティの形成や介護予防の担い手を輩出する発展が見られたという発表
生活支援サポーターなどのボランティアの誕生や、自主運営グループが増えたり、脳梗塞の後遺症やうつを抱える人々の発語や外出機会の増加が見られたことの発表
脳若トレーニングには、社会参加の活発化に寄与する可能性があることを報告しています